昭和女子大学/私のイチオシ
文理を問わず、統計学・情報科学とさまざまな分野を複合させて学ぶ
※掲載内容は取材時のものです
コレ知ってる?
私はいわゆるスポーツ科学から入った身体運動の研究者なのですが、その研究対象としている身体運動にはスポーツ中の動作だけでなく、楽器の演奏や習字、料理などに関わる動作なども含まれます。これらの共通点は何でしょうか? そのしくみを生理学的に考えると、筋肉を使う、運動神経が指令を伝える、エネルギーを使うなどがあります。一方で、その性質を考えると、「上達するのに時間がかかる」「一度できるようになると忘れにくい」などがあります。これらの性質を、「入り口」を問わずに広く考えていくことができるのが学問の役割です。
この学問のココがおもしろい!
私は大学生までスポーツに打ち込んできましたが、上手にできる人とできない人がいるのはなぜだろうか?と疑問に思っていました。そこで、身体運動の科学から学問の世界に入り、モーションキャプチャーを駆使して外から運動を記録し、運動中の筋肉や神経・脳の活動を生体信号から取得して、それらの膨大なデータを丹念に分析する、という作業を繰り返す中で、医学・生理学・心理学・人間工学などさまざまな分野と合わせ、統計学や情報科学にも深く関わり、必要な知識とスキルを身に付けてきました。1つの学問分野の中で深く真実を追求することも重要ですが、文系・理系といった枠にとらわれずにさまざまな分野を複合させて新たな価値を見出すことができる、というところに最大の魅力を感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
大学は授業で学ぶだけでなく、多様な人々と言葉を交わし、協力したり議論したりしながら自らを成長させていくところです。昭和女子大学の世田谷のキャンパスには、人見記念講堂、光葉博物館、昭和之泉などの歴史と伝統を感じられるスポットや、学生ホールやプロムナードなど学生の憩いの場となるスポットもたくさんあります。総合情報学部(データサイエンス学科、デジタルイノベーション学科)が主に使用することになる10号館にも、こうした魅力的なスポットを多数、整備する予定です。