奈良大学/先輩の学生生活体験記
国文学科で万葉集や山東京伝など古典文学の深さを実感
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
大学で頑張っている「学び」
鈴木喬先生(上代文学)のゼミでは『万葉集』の相聞歌を中心に学び、中尾先生(近世文学)のゼミでは山東京伝の『桜姫全伝曙草紙』を題材に研究を進めています。作品の内容や歴史的背景を丁寧に読み解きながら、自分なりの現代語訳や解釈をすることは難しくもありますが、調べれば調べるほどに新たな発見があり、古典文学の奥深さを感じることができます。そして大変だった分、完成した時の達成感も格別です。
また、ゼミの仲間たちの発表を聴いて意見を交わす中で、自分では思いつかなかったような視点や考察に触れるのも新鮮で面白いです。古典文学を学べば学ぶほど、その魅力にハマっていく感覚があります。
この大学に入学して「良かった」と思えること
奈良大学の魅力は、奈良や京都といった歴史や文学にゆかりの深い地域で学外研修を行える点です。教授とともに文学ゆかりの地や博物館、美術館を訪ねることで、現場でしか得られない「生きた学び」を体験できます。また、附属図書館には歴史や文学に関する資料が沢山あります。自分の知的好奇心を満たしたり、レポートを書いたりする時に大きな助けとなってくれます。さらに、奈良という古都ならではの環境も学びを深める要素です。奈良には古墳や神社、歴史的建造物や授業以外でも気軽に歴史に触れることができます。歴史好き、文学好きの人にとっては最高の大学です。
また、私は「考古学研究会サークル」に所属していて、測量の練習や博物館見学、土器作り体験などサークルのみんなで楽しく考古学について学んでいます。中でも土器焼きでは自分の作った土器が上手く焼けた達成感がありました。また、一緒に焼いた焼き芋やおにぎりも絶品で最高の思い出になりました。
後輩へのアドバイス
志望大学を選ぶときには有名かどうかや就職の有利さだけでなく、自分が本当に好きなことや興味を持てる分野を学べるかにも注目してみてください。自分の好きなことを学ぶことで、大学生活はより充実し、輝いて感じられるはずです。私自身、はじめは理系の大学を考えていましたが、最終的に好きだった文学研究の道を選びました。その結果、日々の学びにやりがいを感じながら、無理なく楽しいキャンパスライフを送ることができています。まだ自分の「好き」がわからないという人も、ぜひオープンキャンパスでの見学会や体験授業に参加してみてください。実際に大学の雰囲気や学びの内容に触れることで、つかめるものがあるはずです。感性を大切にして自分と合う大学を見つけましょう。
豊かな歴史と文化が共存する、恵まれた研究環境
奈良大学は奈良市北西部の住宅・商業地区内に位置しています。主な施設は次の通りです。
【図書館】約60万冊を所蔵、うち15万冊以上は考古学関連資料。ほぼ全ての図書を手に取って閲覧できることも特徴の一つ。平安時代の仁王像を常設。
【博物館】約5000点の美術・考古・歴史を収蔵し、学芸員の授業でも使用。
【臨床心理センター】心理学系大学院生の実習でも使用。
【考古学実習室、保存科学実習室】文化財を実践的に学べる資料、器材がそろう。
【令和館】通常授業のほか、自習利用にも便利な施設。平安時代の四天王像を常設。
キャンパス周辺には平城宮跡や奈良文化財研究所、東大寺、春日大社、奈良国立博物館のほか、寺院・古墳・遺跡が多数点在するなど立地にも恵まれています。
また、全6学科において学外調査を重視しており、文学、歴史、地理、考古学、心理、地域、防災などテーマは様々で、前述の世界遺産、史跡でも調査を行います。
さらに、人文科学と社会科学の広いジャンルをカバーする教授陣の顔ぶれも、奈良大学の魅力の一つです。
奈良大学でしか得られない「学び」をぜひ一緒に体験してみませんか。