立命館大学/薬学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
薬学科[6年制](100名)
創薬科学科[4年制](60名)
所在地
薬学科
1~6年:滋賀
創薬科学科
1~4年:滋賀
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
薬学部の偏差値を見るプロフィール
●高度化・多様化するフィールドに対応し、目指す進路に合わせて学べる2学科体制を採用
●薬学部で学ぶ英語での情報発信力
●多職種連携教育プログラム
総合的なライフサイエンス教育に加えて、化学系、生物系、医療系薬学のバランスの取れた専門・実習科目を配置。創薬から臨床まで、医薬・医療分野で活躍できる人材の育成を目指します。
【キャンパス】
びわこ・くさつキャンパス
【学生数】
882人(2025年5月1日現在)
【専任教員数】
63人(2025年5月1日現在)
薬学科[6年制]
【講義・学問分野】
医薬品製造学、有機分子解析法、天然物化学、薬理学、臨床薬剤学、医療薬学実習、薬局実務実習、病院実務実習、生薬学、再生医療学など
創薬科学科[4年制]
【講義・学問分野】
生物統計学演習、医薬品製造学、病態・薬物治療学、生物薬剤学、香粧品学、免疫医薬品学、漢方医療薬学、次世代創薬など
学部の特色
高度化・多様化するフィールドに対応し、目指す進路に合わせて学べる2学科体制を採用
「薬を創る」、「薬の作用を理解する」、「薬を正しく使う」という3つのカテゴリーを将来の進路に合わせて学び、薬学のエキスパートとして社会で活躍できる人材を育成するために、薬学科(6年制)と創薬科学科(4年生)を開設しています。
薬学部で学ぶ英語での情報発信力
薬学部では、国際化が進むライフサイエンス分野に対応するため、英語教育を必須としています。薬学部の英語教育はネイティブ教員により徹底的な訓練でスキルを総合的に高める「スキルワークショップ」と、興味に応じたテーマや医療・医薬に関する専門分野で発表を行うことで英語運用能力・情報収集能力・プレゼンテーション能力を身に付ける「プロジェクト」英語の2本柱で構成されています。また、薬学部はカナダのトロント小児病院(SickKids)と留学協定を結んでおり、薬学科5回生向けに留学プログラムを提供しています。SickKidsはトロント大学の関連病院で、最先端の小児医療を提供し、世界各国の医療従事者や研究者が留学・研修に訪れます。このプログラムでは、世界最先端の医療現場でカナダの医療制度や薬剤師業務を学び、病棟での臨床体験や症例検討会に参加することで、国際的な視野を身に付けることを目的としています。
多職種連携教育プログラム
患者さんにとってより良い医療を提供するためには、医師・薬剤師・看護師など医療に関わる様々な職種がチームとして連携する必要があります。そのためには、医師・薬剤師・看護師になってから他の職種の職能を知るのではなく、学生の時からお互いの職種を知り、共に学ぶことで、医療人としての価値観を共有することが重要です。
立命館大学薬学部では、「立命館大学薬学部と滋賀医科大学との多職種連携教育プログラム」を実施しています。2024年度は立命館大学びわこくさつキャンパスにて、「高齢者と家族の暮らしについて考える」をテーマとし、立命館大学薬学部2回生、滋賀医科大学医学部2回生・看護学部2回生の合計240名で実施しました。医学生・薬学生・看護学生の立場からテーマに関する意見交換を行い、数名のチームごとにプロダクトを作成しグループごとに発表します。このプログラムを通じて他者の価値観を尊重することや、多職種が連携しチームとして医療を提供することの重要さや難しさを学びます。それぞれの学部で座学・演習を実践するには、このような他学部との共同学習の機会は重要です。様々な立場からの多様な意見を共有することができ、楽しみながらも、新しい学びが得られるプログラムを提供しています。
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学べること
薬学科[6年制]
薬剤師に必要な知識・技術・現場対応力を段階的に学ぶ
●1・2回生から薬剤師や薬品に関わる仕事を体験して、将来のビジョン形成につなげる
入学後は事前学習を経て、全員が企業・病院・薬局の3施設を訪問します。薬剤師が活躍するさまざまな職場を見学・体験することで、薬学部生としての意識と大学6年間の学修意欲を高めます。1回生では、薬剤師に必須のコミュニケーション能力を培うための第一歩として「コミュニケーション演習」を履修します。また、2回生では医療人である薬剤師に求められる倫理観などを身に付けることを目指して、「薬学応用演習」を履修します。
●約5カ月間の病院・薬局での実務実習を通じて薬剤師の仕事や責任を学ぶ
4回生秋学期からは学内の模擬薬局等で「実務前実習」を行います。臨床経験の豊富な教員の指導のもと、薬剤師としての行動や倫理観について実践を通して学びます。また4回生秋学期にある「薬学共用試験」に合格した後は、5回生次に病院・薬局でそれぞれ11週にわたり「病院・薬局実務実習」を体験します。医療現場の第一線で求められるスキルや役割、薬剤師として相応しい技能や態度についても学びます。
●6年間の学びと研究の集大成
6回生次には、3回生秋学期より3年間実施する「卒業研究」の成果を卒業論文にまとめ発表します。「卒業研究」では臨床に関連するテーマに取り組み、問題解決能力と研究マインドを身に付けます。また、6年間の学びについて総合的に理解を深めるため、「薬学総合演習」を開講しています。多数の薬学部教員による講義・演習で、入学時からの学修内容を復習することができます。医療現場で必要となる知識・技能を確実に修得して卒業します。
創薬科学科[4年制]
4年間で「薬を創る」専門的知識と技術を究める
●研究者としての将来ビジョンを形成する
「創薬科学基礎演習」では、製薬企業や研究機関における仕事や研究について小集団で調査・議論します。その後、企業や研究機関を訪問して創薬のプロセスや研究機関の役割について学び、結果をまとめてプレゼンテーションを行います。
●創薬に直結する専門科目の履修
専門科目に医療系薬学科目が加わり、各専門科目をバランスよく学修します。科目選択の参考として化学系創薬研究者、生物系創薬研究者、臨床開発・医薬情報担当者の3つの履修モデルを設定しています。モデルに沿って履修することで将来の進路を見据えた確かな知識・技能を修得します。また、3回生秋学期からは各自研究室で、関心あるテーマに沿って卒業研究に取り組みます。
●より高度な研究を目指して
卒業後は多くの学生が大学院に進学し、「薬を創る」分野・領域をより深く学び、高度な専門知識と研究能力を身に付け、企業や研究機関におけるグローバル人材として活躍することが期待されます。大学院修士課程では、専門領域はもちろんのこと、国内外の研究機関・研究者との交流など、研究者として成長するための環境を用意しています。
アドミッションポリシー
〈求める学生像〉
薬学部は、医療の高度化に伴う薬学の深い専門的な力量をつけるため、以下のような学生を求めます。
1. 理科・数学において基礎的な知識を有し、科学的な思考力を持つ者
2. 課題探究心、社会性および一定のコミュニケーション能力を有する者
3. 薬学科では先端的な医療に関心を持ち、高度専門職業人としての薬剤師となることを強く志望し、そのために努力を惜しまない者
4. 創薬科学科では医薬品創製および関連分野において基礎研究および臨床開発に携わり、グローバルに活躍することを強く志望し、そのために努力を惜しまない者
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薬学部の主な就職先
●薬学科
【病院】
野口病院、大阪医科薬科大学病院、京都桂病院、京都大学医学部附属病院、琵琶湖大橋病院、産業医科大学病院・産業医科大学若松病院、滋賀医科大学医学部附属病院、昭和医科大学病院、東京医科歯科大学病院、日本赤十字社和歌山医療センター、福井大学医学部附属病院など
【企業】
アクセンチュア、大塚製薬 …ほか