大谷大学/文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
真宗学科(60名)
仏教学科(25名)
哲学科(50名)
歴史学科(105名)
文学科(78名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●人間を知り、自分らしく生きる力を養う文学部
●抜群のアクセスを生かした充実のフィールドワーク
●ことばは即戦力!社会で役立つ執筆技法が学べる『文藝塾講義』
本学部では、5学科・15コースを設置。歴史、文学、哲学、宗教。これらのすべての分野は、本学が教育において大切にしてきた、人はどう生きるべきかの考察につながるものです。15通りの多様なコース設計と、大規模大学では難しい少人数制教育により、学生のみなさん一人ひとりの志向にあった学びのアプローチをサポートします。
【学生数】
1,227人(2025年5月1日現在)
【専任教員数】
46人(2025年5月1日現在)
真宗学科
【講義・学問分野】
思想探究コース、現代臨床コース、国際コース
仏教学科
【講義・学問分野】
現代仏教コース、仏教思想コース
哲学科
【講義・学問分野】
西洋哲学・日本思想コース【NEW】、心理学・人間関係学コース、倫理学・社会思想コース【NEW】、宗教学・死生学コース
歴史学科
【講義・学問分野】
日本史コース、世界史コース、歴史ミュージアムコース、京都探究コース
文学科
【講義・学問分野】
言語文化コース【NEW】、現代文芸コース
学部の特色
人間を知り、自分らしく生きる力を養う文学部
建学の理念にもとづいて、多様な価値観によって構成される現代社会において主体的に生き、また、人間・人間社会・人間社会を取り巻く自然環境に関する人文諸学科の知識・知見によって、広く社会や文化の発展に貢献することのできる人物を育成します。
抜群のアクセスを生かした充実のフィールドワーク
地下鉄「北大路」駅徒歩0分というアクセスの良さを生かし、大谷大学ではフィールドワークを中心とした授業が豊富にあります。歴史学科では、祇園祭や葵祭などの年中行事や二条城などの史跡を実際に訪れ、受け継がれてきた”歴史”をリアルに感じることができます。また、真宗学科ではハワイ州にある真宗の開教現場を訪れ、仏教や真宗の開教活動に携わっている方との交流などを通して、アメリカでの真宗の現状を知ることができます。
ことばは即戦力!社会で役立つ執筆技法が学べる『文藝塾講義』
『文藝塾講義』では、作家、詩人、ジャーナリスト、コピーライター、編集者、校正者などの幅広いプロを招き、創作のための技法や理論を学び、プロのノウハウを身につけます。文学科の開講科目ですが、全学部受講可能です。
〈2025年 外部講師の一例〉
・津村記久子(小説家・芥川賞受賞作家)本学卒業生
物語を生み出す前段階の着想はどのようにして得るのか、そしてそこからどのようにして物語の形に整えていくのかについて、津村氏の実体験も交えながら学びます。
・志木田理絵(編集者・ライター)
雑誌やさまざまな書籍の企画・取材・記事の作成等、本を作る上で大切な役割を担う「編集」という仕事。本はどのようにして作られていくのかをここで学びます。
・峯田康則(広報ディレクター)
私たちが日頃目にしているさまざまなメディアに流れる広告には、一瞬で強い印象を残すためのさまざまな工夫がこらされています。見る人の無意識に言葉を刷りこむ、そのテクニックを学びます。
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学べること
真宗学科
親鸞の問いを共有し、自己を見つめ社会を築く力を得る
釈尊の教説や親鸞の著作などによりながら、親鸞思想を究明し、仏教精神に基づく豊かな人物の育成をめざします。混迷の時代を生きた親鸞の生き方や思索に学ぶことを通して、人間にとっての「まこと」、すなわち人間が本当に大切にすべきことは何かを探究し、あらゆる人々とともに生きる社会の構築をめざすことのできる人物を養成します。
[思想探究コース]親鸞の著作をはじめ、仏教経典およびインド・中国・日本の先人たちの著作を読解しながら親鸞思想を探究します。
[現代臨床コース]現代社会のさまざまな問題を切り口として、仏教、特に親鸞思想を通して人間の問題を確かめ、問題を超える道はどこにあるのかを明確にすることをめざします。
[国際コース]世界の国々との交流が進む現代。他の宗教や思想・文化と向きあいながら、国際的視野をもって真宗を学びます。
仏教学科
基礎から仏教を学ぶことで、自分のこと、社会のことに真剣に向きあう
釈尊は、何をよりどころにして、いかに生きるべきかと問いました。私たちもまた、そうした釈尊の問いについて考えてみましょう。仏教学科では、仏典の読み解き方を基礎から学びます。あるいは、自分が抱えている問題について立ち止まって考えたり、さまざまな社会問題にふれることで、そこから立ちあがってきた問いをもって、仏教の考え方を学びます。力強く、豊かに人生を築いてゆける人物の育成をめざします。
[現代仏教コース]戦争・環境問題・人権問題など現代社会の諸問題を眺め、問うべき問題を発見し、釈尊の問いの意味を学びます。
[仏教思想コース]古代インドから日本に至るまで、さまざまに伝承されてきた古典の書物を読み解き、仏教の思想史を学びます。
哲学科
人の考えにふれることで、自分自身のことをもっと深く探究できる
日常において常識的に前提としていることを問い直し、その意味をあらためて説き明かそうとするのが哲学です。重要なのは、文献を通した対話、教員や友人との議論など、人とのかかわりの中で他者の見解を知ること。少人数での意見交換を中心とした授業の中で、自分を表現することを身につけ、現代の諸問題に向き合える力を養います。さまざまな機会に教員と学生が一対一で話す機会も多くもつことができます。
[西洋哲学・日本思想コース]【NEW】人間と世界に関係するさまざまな哲学的問題について、古今東西の哲学者・思想家がどのように考え、答えてきたのかを幅広く学べるコースです。
○学べるテーマ(一例)
「〈真実〉は一つなのか」「人間はどこまで自由か」「しあわせとはなにか」「かわいいときれいの違いって」「芸術とはなにか」「言葉で人はわかりあえるか」「人生の意味とは」
[心理学・人間関係学コース]哲学が扱うさまざまなテーマのなかでも、とくに人間の心や人間関係についての理論と考え方を学ぶコースです。
○学べるテーマ(一例)
「人間のこころってなんだろう」「コンプレックスはどこから来るのか」「私の夢を作っているのはだれなのか」「友だちは必要か」「人を愛するとはどういうことか」「いじめはなくならないのだろうか」
[倫理学・社会思想コース]【NEW】哲学が扱うさまざまなテーマのなかでも、とくに社会一般の善悪や利害にかかわる倫理と思想について学ぶコースです。
○学べるテーマ(一例)
「〈よく生きる〉とはどういうことか」「人間の尊厳とは」「動物にも権利を認めるべきか」「反出生主義とはどういう思想か」「受精卵はいつ〈人間〉になるのか」「安楽死を認めてよいのか」「正義とはなにか」「不平等はどこまで許されるべきか」「公共性とは」
[宗教学・死生学コース]哲学が扱うさまざまなテーマのなかでも、「神」や「仏」、人間が制御することのできない「死」など、自分を超えたものと自分との関係に重点を置いて学ぶコースです。
○学べるテーマ(一例)
「困った時に神様お願い!と祈る時、何をしているのか」「なぜ宗教は戦争を引き起こすのか」「日本人は無宗教か」「人は死んでも天国から見守っていてくれるのか」。そもそも「宗教とは何か」「神は存在するのか」「信じるとは何か」「死とは何か」「生きる意味は何か」
歴史学科
歴史をじっくり学び、自分がどう考えるかを大切にする
これまでに学んできた歴史は人間がたどった道のりのほんの一部分であり、文献や史料を読み解けば、さまざまな出来事が浮かびあがります。歴史をとらえ直し、自分の視点であらためて考察していくのが歴史学。第2学年からは4コースに分かれ、新たな学びが始まります。大谷大学が収蔵する豊富な史料や貴重な文化財を活用し、日本、世界、そして京都とあらゆる領域での研究を進めます。
[日本史コース]平安時代の貴族の生活、戦国武将の生き方、幕末の志士がめざした日本の未来像など、古代から現代までを研究対象とします。歴史研究の基礎となる史料を読み解き、歴史上の課題に迫り、自分なりの仮説を立て新しい解釈を探ります。
[世界史コース]世界史を知ることは、日本をより深く理解することにもなります。『三国志』などアジアを中心とした豊かな研究実績をもつ大谷大学の伝統に基づき、西洋などの地域も視野に入れながら、幅広い視点から歴史を見ることをめざします。
[歴史ミュージアムコース]過去を現代に伝える書物、仏像、石碑や絵画などのさまざまな文化財を学ぶことで、より詳細に歴史を見つめることができます。文化財を調査・展示する実習を通して研究し、博物館学芸員に必要な能力を養うこともできます。
[京都探究コース]史跡や文化財の宝庫・京都で学べる強みを生かし、祇園祭や葵祭などの年中行事、平安京や二条城などの史跡を実際に訪れ、見て、聞いて、体験することで歴史を学びます。新たな文化や伝統を創造し、世界に発信する力も養います。
文学科
人間性や表現力を向上させるための学びを深める
言語による表現文化の精華である文学の研究を通して、社会に貢献できる教養と見識を身につけ、社会と自律的にかかわることのできる人物を育成します。日本と中国を中心とする文学作品を扱い、読解と分析に必要な理論や技術を修得します。人間にとっての文学の意義と醍醐味を追究し、研究の成果を論文化・作品化する表現技能も養います。
[言語文化コース]【NEW】古典文学を中心として、日本の言語と文学、およびその形成に影響を与えた中国の言語と文学について研究します。作品を構成することばの細部まで厳密に解釈・分析し、登場人物の言動や心情と作者の思想との関係を探索しつつ、作品世界の核心に迫ります。
[現代文芸コース]近現代文学を中心に多様な作品にふれることによって、自分の知性と感性のレベルアップを図るとともに、それらを活用して言語によるさまざまな表現を実践する力を養成します。文学からの摂取と文学創出の体験を通して、広い視野と深い知見をもった豊かな人間性を培います。
アドミッションポリシー
学生の受け入れ方針
教育目標を達成するために、文学部で求めているのは、次のような人物である。
(AP1)〔知識・技能〕高等学校の教育課程で学ぶ、専門研究に必要となる基礎知識をもつ。
(AP2)〔思考・判断・表現〕学習・研究対象を思索・考察し、自分の考えを的確に表現する。
(AP3)〔主体性・多様性・協働性〕自発的な関心から問題を見出し、他者と協働もしつつ課題の克服につとめる。
(AP4)〔関心・適性〕文献などの資料を読み込み、人間について深く考えようとする意欲をもつ。
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文学部の主な就職先
○真宗学科
[公務員]八幡市役所 など
[民間企業]東びわこ農業協同組合、関西電力、日本ハムマーケティング、KeePer技研、コメリ、ユキオー、関西丸和ロジスティクス、十条龍谷会、神戸福生会、自坊 など
[宗教]真宗大谷派宗務所、真宗大谷派名古屋別院、真宗大谷派札幌別院 …ほか